2012年5月12日土曜日

苦手克服計画始動!ロングアンドショートステッチのコツ

刺繍をしていて毎回挫折していた最大の関門、
サテンステッチとロングアンドショートステッチ。
特にロングアンドショートステッチは刺繍の本を見ても
2段目以降の刺し方が書かれてないことが多く、
謎は深まるばかりでした。
そこで今回は、刺繍の基礎も含めて刺し方のコツなどを
徹底的に調べてみました。
忘れないようにメモ!

1.刺繍糸は一本ずつにしてから必要本数を束ね直す。
ロングアンドショートステッチは糸どうしが絡んでいると綺麗に見えない。

2.刺している時に糸どうしが絡まらないように直しながら進める。

3.刺繍糸を短く
糸を長くしていると刺している間に摩擦で糸の光沢が失われてしまう。

4.一段目は3本とり、二段目は2本とり。。。と糸の本数を変える。

5.直線部分にはあらかじめステッチを入れておくと縁が揃ってきれい。

6.ステッチするスペースにマス目を書き込んでおく
刺しているうちに縫い目に変な角度がつくのを防ぐガイドとして

7.中央から刺し始める。
左右対称に奇麗に刺すコツだそうです。

ここまでは基礎的なことで、刺繍をする人は常識的に知っている内容。
以下は試行錯誤の上、私なりに思ったこと。

8.二段目を刺す時は一段目刺繍糸に少し重ねる
刺繍本をみると一段目に重ねず二段目を刺しているイラストがあり、
はじめはそれに倣ったのですが、一段目に重ねて刺した方が
段差がなく滑らかな仕上がりになると思いました。

9.本には二段目は一段目と互い違いに長短をつけて刺すと
書かれていたけど、そんなの無視してバランスを見ながら刺せばよい。
真四角なスペースに刺すならいいけど、実際の刺繍では不定形のスペースに
刺すことが殆ど。すごくお上手な人ならともかくとして、私みたいな初心者が
一段目と二段目のステッチ数を同じにできる訳がない!
そこにこだわってしまうと地の布地が見えてしまったり、
逆に糸が重なってデコボコしたりデメリットが大きい。
それよりも隙間なく隣の糸との重なりなく美しいサテン状に刺せていれば良しとする!

このやり方で刺したのが、このキノコ。
もう少しで完成!
今までよりはうまくできるようになりました。