ずっと気になっていたこと。
病気や障害で車椅子や医療機器を
常に身に付けていなければいけない人、
既製品の洋服が着られない人、
そういう人たちはお洒落してはいけないのか?
機能性はもちろん大事だけど、、、
センス無いデザインが多すぎじゃないですか?!
身近な人(60代♂)が酸素ボンベしょって退院してきたので
世界一お洒落なHOT(在宅酸素療法)利用者に仕立て上げるべく、
プロデュース開始!
普通はボンベをカートに積んでいる人が殆どですが、
本人の希望によりリュックにしました。
機能性もクリアするために探しまくって見つけたリュックは、
しょったままでクルッと前に回るという画期的な商品。
電池交換などの時もいちいちリュックを
下ろさなくていいので便利です。
そのリュックに目玉のワッペンを縫い付けました。
かなりのインパクトです!!
HOT利用者さんは酸素ボンベ持って外出すると周囲の人から
ジロジロ見られることがあります。
先日もエレベーターの中で大学生くらいの男の子が
ガン見してましたっけ。
ジロジロ見られて恥ずかしいから目立たないようにする
→珍しいからジロジロ見られる
の悪循環です。
特に、鼻に繋がったチューブ(カニューラ)が、透明チューブとはいえ
結構な存在感です。
そんなに目立つなら逆手に取って、もっと目立つように
ダリみたいな付けヒゲでもつけちゃおうか?
と、本人と相談中です(笑)
HOT利用者が市民権を得て、めずらしい存在でなくなるように、
世の中の偏見を打破するために、
どんどんヘンテコなグッズを考えていく予定です。
そして、この人を連れて、パフォーマンスのため
どんどん人前に出て行きます!